黒笑

だいたいポケットには物が詰め込まれている。そこに本が入っていることも想像するに容易い。が・・・!!
なんということだ、ポケットにあるべき本がない!
「じゃ出先で買えばいいか♪」
と切替えも早く、さっそく本屋に行くと文芸コーナーに一直線!いや正確に言えば直線ではない。
最終コーナーを曲がるとチェッカーフラッグは目前だ。
後続がある気配はなし。すかさず誰にも気付かれずに、トップで手に取ったのはこれだった。
ピットイン1.78秒。向かうはレジスター。
真のチェッカーフラッグに向かってホームストレートをまっしぐらインテグラ。
『ピッ』
「580円になります」
「は、はい・・・」
ここでふと妄想の世界から現実に帰還する。
気付くと手元にあるのがこれだった。
『黒笑小説』
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